看護学校時代のカロテン-実習-
看護学校の実習、正直言って最初はかなりのプレッシャーでした。
勉強が苦手でへなちょこな私は、臨床の現場でどうやってやっていけるのか不安だらけ。
追い打ちをかけるような眠れない日々…。
書いても書いても終わらない看護計画用紙、レポート。
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どこまで計画を立ててどこまで実施していいのかもわからず、
手探りでやったことに関して『頭固いんだね』って
指導の看護師に言われた悔しさは今でも覚えています。
患者さんとのコミュニケーションも苦手でした。
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え、カロテン、何ができるのw
ええ、ええ、なんもできませんでしたよ。
毎実習、指導の先生には 『患者さんにもっと興味を持ちなさい』と言われ続けて。
……………………………………は? でした。
他人に興味が無いなんてこの時まで自覚したことなんてなかったのです。
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そこで気づきます。
ああ、私、ぶっちゃけ患者さんがどうなろうが知ったこっちゃないんだ。
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最低な看護師の卵の出来上がりです。
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もともと将来職に困らないために、お金に困らないために目指した看護師。
すてきな展望も、目指す看護師像も全くありませんでした。
実習が嫌すぎて何度朝から親と怒鳴り合いをしたことか……………………。
看護学生でよかったと思ったことなんて合コンの時のウケの良さくらいかな( ´∀` )はは